21世紀の教育を考える21世紀の教育を考える受験戦争、いじめ、学級崩壊・・さまざまなことが言われてきた20世紀の教育 しかし21世紀に向かって事態はますます悪い方向に向かっているのでは? 教員の多忙化、家庭および地域の教育力の低下、そして社会そのものの 急激な変化に教育者も教育システムも対応しきれていない。 1. しばしば 教員の力量 が話題になるが 教員の力量が低下したのではなく 教員が力量を発揮できる場を奪われている点に問題がある。 さきごろ 教育再生会議 なるものが行われたが 現行の教育をすべて否定する ということから出発しており 現場で行われているとりくみを全く評価しておらず 現場無視の改革 という色彩が強い 2.学校が・・ 家庭が・・ 地域が・・ と 責任のなすりあいをしても事態は良くならない 世代全体で次の世代を導いていく という意識が必要 3.教育基本法に教員の身分の適正がうたわれているにもかかわらず いまだに多くの身分不安定な教員が人権を奪われて働かされている。 多くの職種で進行している格差化・階層化と同根であるが とりわけ教育にかかわる人間の差別化は悪影響が大きい さらに教育基本法すら重大な改悪が行われているが そのことが意図的に話題にならないように巧妙に隠蔽されている ********そもそも臨時教職員問題とは****** いわゆる臨時教職員問題とは、日本社会の 歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により、 教職員の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ、 現代の学校においても、なおいちじるしく基本的人権を侵害され、 とくに、近代社会の原理として何人にも保障されている 労働者としての権利と自由を完全に保障されていないという、 もっとも深刻にして重大な社会問題であり、 早急に改善を必要とするものである。 不思議なことだが 毎年全国集会が行われて 熱く 語られている臨時教員問題なのだか この問題に関するHPは極めて少ない 一般の人たちの話題にのぼることも少ない いわゆる世論化がおくれているのである。 いくら関係者だけで議論を重ねても 広く世間に認知されなければ事態は変わらないし 時間と労力の大きな無駄になる 教育問題に関するHPは山ほどあるし 一般の人々の関心も高い しかし そこで臨時教員問題が語られることはきわめて少ない こういう運動にかかわる人でスキルを持った人はいっぱいいると思うので ぜひ本格的な臨時教員のサイトをつくってほしい それ以外の人も いろんな掲示板で意見をのべるだけでもいい インターネットという文明の利器をぜひ活用して欲しい 数少ない優良サイトとして T-pal を紹介しおきますが リンクをすると問題があるので 検索エンジンで検索してみてください ジャンル別一覧
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